本日は形のトーナメント方式を解説します。
はっきり言って複雑です。
でも、理解しているほうが楽しめるとおもいます。
男子形は11名、女子形は10名でメダルを争います。
人数少ないとおもう方もいるかもしれませんが、
2018年から2021年までの世界各地で行われた
26の世界大会の成績をポイントにして、
オリンピックスタンディングという形で選ばれた上位選手になります。
①予選
2グループに分かれて、2つの形の演武を行います。
形は点数方式で2回の平均点の各グループ上位3名がランキングラウンドへ進出します。
6人が残ります。各グループ3人×2グループ。
(5人(6人)中3人がランキングラウンドへ)
②ランキングラウンド
2グループはそのままに、1度のみ演武を行い、1位から3位までを決定。
③決勝戦
仮にAグループとBグループとして
それぞれのグループの1位が金メダルをかけて決勝戦に。
Aグループの1位とBグループの1位で決勝戦
負けた選手は2位の銀メダルになります。
④3位決定戦
Aグループの2位とBグループの3位が3位決定戦。
Aグループの3位とBグループの2位が3位決定戦。
なんと銅メダルは2名になります。
男子形絶対王者の喜友名選手と同じグループになる選手はちょっとかわいそうですね。
決勝戦まで進む選手の形は4回見ることができます。
テレビで観戦しよう。
テレビ放送スケジュール(変更の可能性もあります)
8月5日(木)9:55~15:05 生放送 NHK BS1
女子形 予選 ※清水希容選手
男子組手67㎏級 予選 ※佐合尚人選手
8月5日(木)16:54~21:48 生放送 テレビ東京
16:55~21:00 生放送 NHK BS1
17:00~21:40 生放送 BSテレビ東4K
女子形 決勝/3位決定戦
女子組手55㎏級 予選から決勝まで ※宮原美穂選手
男子組手67㎏級 決勝/準決勝
8月6日(金)9:55~14:45 生放送 NHK BS1
女子組手61㎏級 予選 ※染谷真有美選手
男子形 予選 ※喜友名諒選手
8月6日(金) 16:55~21:00 生放送 NHK BS1
女子組手61㎏級 決勝/準決勝
男子形 決勝/3位決定戦
男子組手75㎏級 予選から決勝まで ※西村拳選手
8月7日(土)13:35~20:15 生放送 NHK BS1
女子組手61㎏超級 予選から決勝まで ※植草歩選手
男子組手75㎏超級 予選から決勝まで ※荒賀龍太郎選手
組み合わせ抽選会は前日の4日(水)です。
次回は種目ごとの見どころをお伝えします。
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